FPVドローンに必要な免許と開局申請|JARD保証申請のやり方を4ステップで解説

FPVドローンを日本で飛ばすには、映像伝送に使う5.8GHz帯のVTX(映像送信機)についてアマチュア無線局の開局申請が必要です。海外製VTXの多くは技適マークがないため、JARD(日本アマチュア無線振興協会)の保証を受けてから開局申請を行う流れになります。

この記事では、FPVショップとして数多くの申請サポートをしてきた369DRONEが、初めての方向けに全体の流れを解説します。

全体の流れ(4ステップ)

  1. アマチュア無線4級以上の免許を取得する
  2. 送信機系統図を用意する
  3. JARDに保証申請を行う
  4. 総合通信局へ開局申請を行う

ステップ1:アマチュア無線4級免許の取得

FPVの5.8GHz帯映像伝送はアマチュア無線に該当するため、まず第四級アマチュア無線技士(通称アマ4級)の資格が必要です。取得方法は国家試験の受験、または2日間の養成課程講習会の受講の2通りがあります。講習会は事実上の合格率が高く、初めての方にはこちらがおすすめです。

ステップ2:送信機系統図の用意

技適のない海外製VTXで申請する場合、送信機系統図(使用するVTXの回路構成を示した図)が必要です。ここが初心者にとって最大のハードルですが、369DRONEで取り扱っているHDZero製VTXについては、当店で系統図をご用意しています。ご購入の際にお気軽にお申し付けください。

ステップ3:JARD保証申請

技適マークのない機器で開局するには、JARDによる保証(その機器が技術基準に適合していることの確認)を受けます。JARDのWebサイトから申請し、系統図などの書類を提出します。保証料が別途かかります。

ステップ4:総合通信局へ開局申請

JARDの保証が下りたら、管轄の総合通信局へアマチュア無線局の開局申請を行います。電子申請(電子申請・届出システムLite)を使うと手数料が安く、手続きもスムーズです。免許状が届いたら、晴れて合法的にFPV飛行ができます。

よくある質問

Q. 技適付きのVTXなら申請は不要?
技適マークがあっても、アマチュア無線帯を使うVTXであれば開局申請自体は必要です(JARD保証が不要になる場合があります)。

Q. どのくらい期間がかかる?
免許取得から免許状の交付まで、余裕を持って2〜3ヶ月程度を見込んでおくと安心です。

369DRONEの申請サポート

369DRONEでは、HDZero製VTXの送信機系統図のご提供など、開局申請に関するサポートを行っています。現役JDLレーサーでもある店主が、機材選びから申請まで一貫してご相談に乗ります。

これからFPVを始める方は、初心者向けスターター機材コレクションもぜひご覧ください。

※本記事は一般的な流れをまとめたものです。制度や手数料は変更される場合があるため、最新情報はJARD・総務省の公式サイトをご確認ください。

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